レポート概要
レポーター(ニックネーム):なおなお
参加した団体名:神奈川区多文化共生ラウンジ
訪問した日:令和6年11月19日(月)
場所:横浜市神奈川区西神奈川1 グレース竹和弐番館 202
活動紹介
神奈川区多文化共生ラウンジは、外国人住民と地域をつなぐ多文化共生の拠点です。
運営の方にお話しを伺いました。
こちらの会では、支援する支援されるという立場ではなくて対等な関係性として対話を大切にしてい る場であり、その場に集まる人たちが、それぞれがやりたいことやれることを持ち寄り、人との関係性をいかに作るかを大事にしているとのことです。
日本語ができるようになったとしても、最終的には、自分自身から外にヘルプを出せるかどうか。
どこまで自分のことを話すのか話さないのかは自分で選択ができること、ヘルプを自分から出しやすくなるための練習の場になってほしいということでした。
感想(見学して気づいたこと、地域活動に活かせそうなこと)
私は、月に一回開催されているラウンジカフェトーク(地域の外国人と交流したい方や、日本人と交 流したい外国人が自由に参加できる場)に参加してきました。
そこにあったのは、日本語学校のようなカリキュラムが決まった場とはまた違う、ふらっと立ち寄れて、顔だけ見せに来る、人に会いに来る、そして気張らないフリートークができる、ほっとできる場 でした。
フリートークの中で、何気なく自分から話したことが、自分自身のお困り事だったことに気づき、地域の人同士で知恵や情報を出し合う体験ができてことが目から鱗でした。
「ふらっと立ち寄れる」というワードに、魅力を感じました。
神奈川区多文化共生ラウンジ
神奈川区多文化共生ラウンジは外国人住民への生活情報提供、相談を多言語で実施するとともに、日本語教室の開催、地域多文化共生推進のためのイベントの企画・運営、外国につながる子ども・若者の人材育成などを行う、外国人住民と地域をつなぐ多文化共生の拠点です。
※HPより抜粋